本校卒業生の近藤源樹君が、6月15日(日)に東洋大学白山キャンパスで開催された「第9回日本生徒会大賞決選大会」(主催:一般社団法人生徒会活動支援協会)にて、優秀賞(高校生・個人の部)を受賞しました。近藤君は2024年3月に本校を卒業し、現在は本塾大学法学部の1年生です。在学中は2年間、生徒会本部役員として活動し、同大会では、主に3年次の生徒会活動の成果等に関する発表を行いました。以下、近藤君の受賞の感想です。
5分間のプレゼンテーションでは、①生徒会活動の透明化に向けて行った執行部内外にわたる取り組み、②「より少なく、でもよりよく」をかかげて行った情報運用・役員養成の仕組み化、③類を見ない生徒主体の校史編纂、の3点についてお話ししました。
事務方役員の長として、いかに民主主義的プロセスに刺激を与えつつ、活動の効率化を図るかという問いにぶつかり続けた、そのトライ・アンド・エラーと熱意を、精一杯審査員の先生方や現役中高生のオーディエンスに伝えてまいりました。また校内にとどまらず、生徒会外務活動の一環で全国生徒会大会2025副実行委員長として活動したこと等も評価いただき、大変うれしく思います。
他の受賞者の皆様の発表も拝聴しましたが、各校ユニークかつ創造的な取り組みをされており、生徒会役員を退任した身でありながら、「こういった考え方もあるのか」と、現役のころを思い出し、没入してしまいました。
この度このような栄えある賞をいただき、光栄に存じます。志木高生徒会本部の諸君、ご指導・ご鞭撻いただいた先生方、その他活動過程でお世話になったすべての皆様に、厚く御礼申し上げます。
当然ながら私は既に大学生ですので、生徒会活動を継続することはできませんが、私の活動事例が、広く全国の生徒会活動に邁進される中高生にとってご参考になれば、幸いに存じます。
なお、詳細な講評は同大会主催者が運営する「生徒会.jp」にてご覧いただけます(リンクはこちら)。