本年度も10日10日(金)に無事運動会を開催することができました。以下に、運動会実行委員長の3年土江遼勇君の報告を掲げます。
本年度の運動会は、台風の接近や学級閉鎖の影響により開催そのものが危ぶまれる日々が続きました。しかし、多くの方々の尽力によって、予備日であった10月10日、無事に開催することができました。
開会式では全校生徒による「塾歌」と「若き血」の斉唱が響き渡り、前日までの荒天が嘘のように晴れ渡った空の下、今年度の運動会が幕を開けました。
今年度は、新たな挑戦として「障害物リレー」と「200m×4クラス選抜リレー」を加えました。「障害物リレー」は、夏休みから実行委員が構想を重ね、数々の試行錯誤を経て形にした競技です。飴玉探しに苦戦する仲間を全員で声を合わせて応援する姿には強い絆が感じられ、印象深いものになりました。
午前の最後を飾った「200m×4クラス選抜リレー」では、シンプルながらも白熱したレースが繰り広げられました。
そして終盤を彩った騎馬戦。学年ごとの大将戦では、一騎打ちの緊張が会場全体を包み込みました。1・2年生の戦績を1対1で迎えた3年生の大将戦は、まさに志木高魂のぶつかり合い。その瞬間の高揚感と熱気は今なお胸の奥に刻まれています。
閉会式では、成績発表ののち校長先生からご挨拶を頂き、2025年度の運動会は幕を閉じました。
お忙しい中ご来校くださった保護者の皆様、運営を支えてくださった実行委員の仲間たち、事務の方々、そして先生方に心より感謝申し上げます。
実行委員長としてこの日を迎えられたことは、私にとって何ものにも代えがたい経験であり、一生の財産となりました。
仮装行列や騎馬戦といった伝統の競技の中に志木高らしい個性と情熱が脈打つこの運動会。その歴史の一ページに関われたことに深い感謝の念を抱くとともに、この火がこれからも絶えることなく、後輩たちが受け継いでいってくれることを心から願っています。
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