2025年11月1日(土)・2日(日)にかけて、神奈川県相模湖漕艇場にて令和7年度関東高等学校選抜ローイング大会が開催されました。本校端艇部からは、埼玉県新人大会を勝ち抜いた男子舵手付きクォドルプル (舵手1人と漕手4人で構成される種目) が参加しました。関東高等学校選抜ローイング大会では、出場した関東の高校の全クルーが、全国大会の切符をかけて争います。

 今回の大会では、男子舵手付きクォドルプル(1,000m)は予選、敗者復活、準決勝、決勝というようにレースが組まれており、関東地域から全15クルーが出場しました。5クルーずつの予選が組まれ、11月1日、本校クルーは朝10:00ごろの肌寒い気温の中、予選レースに臨みました。監督、コーチをはじめとする本校端艇部関係者や保護者の皆様、また部員たちの声援が相模湖に響く中、見事予選を第2位で通過し (3分24秒54、1位とは約4秒差)、翌日の準決勝にコマを進めました。岸に戻ってきたクルーたちは予選通過の結果を受け、引き締まった表情で会場を後にしていきました。

 11月2日、前日の予選と敗者復活を通過した12クルーが、半分ずつに分かれて準決勝を戦いました。準決勝は各レース3位以内入ることで決勝にコマを進めることができます。この日は出漕しない本校端艇部員も応援に駆け付け、想いをクルーに託しました。 クルーたちの奮闘の結果、準決勝は3位となり、午後の決勝レースに進みました (3分27秒74、1位とは約3秒、2位とは約2秒差)。決勝レースでは、勝ち残った6クルーが出漕し、3位以内に入ると、2026年3月に行われる全国大会(天竜川)に進むことができます。悲願の全国大会まで手が届きそうな中、部員たちはお互いを奮い立たせている様子でした。

 午後に行われた決勝レースでは、関係者の期待を背に、必死のレースが行われました。スタート地点から500m地点までは1分45秒83という、6クルーの中で最も早いペースで通過しました。レースも後半にさしかかり疲労が蓄積する中、他クルーの激しい追い上げを振り切り、3分31秒98の2位でゴールラインを通過しました(1位とは約1秒、3位とは約0.2秒差、4位とは約2秒差)。全国大会出場が決まった瞬間です。部員、関係者、保護者の皆様の歓声が響きました。興奮冷めやらぬ様子のクルーたちをみんなで出迎え、健闘を称えました。

 男子舵手付きクォドルプルの決勝を勝ち上がり、全国大会へコマを進めたのは、3クルー。唯一の埼玉県勢です。強豪ひしめく中、日頃の練習の成果をいかんなく発揮してくれました。全国大会は2026年3月、静岡県天竜川で行われます。2,000mと普段の大会よりも長い距離でのレースですが,日頃の部員諸君の熱い練習によって、全国大会でも納得のいく結果を出してくれることを期待しています。

 今後も引き続き皆様のご声援を賜りますよう、お願い申し上げます。