2026年6月5日(金)・6日(土)にかけて、令和8年度関東高等学校ローイング大会第66回関東高等学校選手権競漕大会が開催されました。山梨、埼玉、神奈川、千葉、茨城、東京、栃木の各予選を通過したクルーたちが埼玉県戸田ボートコースに集結しました。本校端艇部からは、2026年5月15日(金)・16日(土)に行われた関東大会県予選を勝ち上がった、男子舵手付きクォドルプル(舵手1人と漕手4人で構成される種目)と男子ダブルスカル(漕手2人で構成される種目)が参加しました。

 本大会では、いずれの種目も予選、準決勝、決勝というようにレースが組まれており、1000mのタイムを競います。初日の9:08、肌寒さを感じる気候の中、まずは男子舵手付きクォドルプルのクルーたちが予選のレースに臨みました。500mを1分39秒35の1位で通過し(2位とは約3秒差)、そのペースを維持しながら1位で1000mを通過、見事に準決勝にコマを進めました(3分24秒25。2位とは約3秒差)。その後、12:04、ダブルスカルのクルーが予選に臨みました。朝から気温はほとんど上がらず、肌寒さの残る中でのレースでしたが、500mを1分51秒64の4位で通過(3位とは約1秒差)、必死の追い上げも距離を縮めることはかなわず、3分46秒64の4位でレースを終えました(3位とは約3秒差)。ストレートでの準決勝進出はかないませんでしたが、お昼休憩後の敗者復活戦に臨むこととなりました。敗者復活戦では、500mを1分54秒34の2位で通過し(1位とは約1秒差、また3位とも約1秒差)、その後の安定したレースを展開して3分51秒95の2位で1000mを通過しました(1位とは約4秒差、3位とは約0.3秒差)。この結果、本校から参加した両種目とも、翌日の準決勝にコマを進めることとなりました。

 翌6日、本校はダブルスカルのレースから始まりました。9:32、前日の敗者復活戦を勝ち上がった本校クルーは準決勝のレースに臨みます。500mは1分54秒82の6位での通過でしたが、決勝に進める3位までの差は約4秒、1位から6位までが5秒差以内にいる接戦のレースとなります。粘りのレースを展開しましたが、1000mは6位での通過となりました(3分50秒72、5位とは約5秒差、3位とは約7秒差)。残念ながら決勝進出はかないませんでしたが、怪我をかかえた中で精いっぱいレースを完走してくれたと思います。

 9:40、男子舵手付きクォドルプルの準決勝のレースが始まりました。本校クルーは500mを1分39秒38の1位で通過し、後半の500m、疲れがたまってくる中で他のクルーよりも早いタイムをたたき出し、3分24秒05の1位で1000mを通過しました。その結果、見事に決勝進出を決めました。その後しばしの休息を挟んだのち、男子舵手付きクォドルプルは12:20からの決勝レースに臨みました。決勝のレースでは、500mを1分35秒57の1位で通過し(2位とは1秒差、3位とは約3秒差)、その後、他5クルーからの追い上げにも負けず、3分17秒65の1位でゴールしました(2位とは約3秒差、3位とは約4秒差)。関東大会優勝が決まり、本校関係者が歓喜に沸く瞬間となりました。

 今回の関東大会においては、出漕したダブルスカルは準決勝進出、舵手付きクォドルプルは優勝という結果となりました。ダブルスカルにおいては、決勝には手が届かなかったものの、怪我を克服した立派な姿を見せてくれました。自信をもって次の大会に臨んでほしいと思います。舵手付きクォドルプルにおいては、関東大会優勝という見事な結果となり、これまでの練習の成果がいかんなく発揮された大会となりました。前回の全国選抜大会の3位に加えて、さらに自信を深める結果になったのではないかと思います。ここで油断することなく、次の大会に臨んで納得のいく結果をだしてくれることを願うばかりです。

 今後も引き続き皆様のご声援を賜りますよう、お願い申し上げます。