2026年6月19日(金)・20日(土)にかけて、令和8年度全国高等学校総合体育大会ローイング競技大会(インターハイ)埼玉県予選が行われました。
本校からはシングルスカル3クルー(A、B、C)、ダブルスカル1クルー、舵手付きクォドルプル2クルー(A、B)が参加しました。本大会で優勝したクルーは、2026年8月に琵琶湖で行われるインターハイに出場することができます。また、三年生にとっては引退を賭けた試合にもなります。
本大会では、いずれの種目も予選、準決勝、決勝というようにレースが組まれており、1000mのタイムを競いました。
初日、涼しく心地よい気温の中、本校はシングルスカルのレースから始まりました。クルーAが予選3組に、クルーBとCが予選4組に参加しました。クルーAは予選を2位で通過し、翌日の準決勝にコマを進めましたが、クルーBとクルーCはそれぞれ4位と5位での通過となり、午後の敗者復活戦に臨むこととなりました。
続いてダブルスカルのレースが始まりました。本校クルーは1位争いを繰り広げましたが、惜しくも2位でゴールしました。その結果、翌日の準決勝進出が決まりました。
予選の最後に、舵手付きクォドルプルのレースが始まり、両クルーとも予選2組に参加し、Aクルーは1位で準決勝進出を決めました。Bクルーは4位でのゴールとなり、午後の敗者復活戦に臨むこととなりました。
休憩を挟んだ午後、午前中とは変わって蒸し暑くなってきた12:40、シングルスカルの敗者復活戦が始まりました。敗者復活2組には、本校のシングルスカルCが参加し、4位でのゴールとなりました。また、敗者復活3組にはシングルスカルBが参加し、2位でのゴールとなりました。1位での敗者復活戦通過はかなわず、残念ながらここで敗退という結果になってしまいましたが、少しでも良いタイムを取ろうとオールを漕ぎ続ける立派な姿を見せてくれました。続いて行われた舵手付きクォドルプルBクルーの敗者復活戦では、敗者復活2組に臨んだクルーは、2位でゴールとなり、見事翌日の準決勝にコマを進めることとなりました。
20日(土)、前日とは変わった雨模様の中、インターハイへの切符を争う準決勝、決勝レースが開催されました。本校は、シングルスカルAの準決勝から始まりました。本校クルーは、500mを3位で通過し、決勝進出に手が届きかけましたが、残りの500mで追いつかれ、惜しくも4位となり、決勝進出とはなりませんでした。シングルスカルAはここで敗れてしまいましたが、精いっぱいのレースを展開してくれました。
続いて、ダブルスカルのクルーが出漕しました。500mを1位で通過し、その後は追い抜かれてしまったものの、1000mを2位で通過し、見事に決勝進出を決めました。
その後、舵手付きクォドルプルA、Bクルーが準決勝1組に参加し、500mをそれぞれ1位(Aクルー)、4位(Bクルー)で通過し、1000mも1位(Aクルー)、4位(Bクルー)でゴールしました。その結果、Aクルーは決勝戦へコマを進めました。Bクルーは惜しくも敗退となりましたが、一つでも順位を上げて前のクルーを追い抜こうとする立派な姿を見せてくれました。
決勝戦に進んだのは、ダブルスカルと舵手付きクォドルプルAの合計2クルー。この決勝で1位になると、インターハイ出場の権利を獲得できます。ダブルスカルは昼休憩を挟んだ13:40から始まりました。本校クルーは500mを4位で通過しましたが、このレースは1位から4位までが約2秒以内であるという混線のレースとなりました。その後、手が届きそうな1位を追いかけましたが、1000mは4位となり、惜しくもインターハイ出場は逃してしまいましたが、最後まであきらめない立派なレースを展開してくれました。
いよいよ13:50、本校にとっても最後のレースが始まりました。男子舵手付きクォドルプルの6クルーによる決勝レースです。優勝したクルーがインターハイに出場できます。本校クルーは500mを1位にて通過し、これまでの1年間しのぎを削ってきたライバルたちの猛追を受けながらも、2位との3秒差を維持し、見事1位で1000mを通過しました。本校関係者は歓喜に沸き、出漕したクルーたちも感情を前面に押し出している様子が印象的でした。この結果、8月に滋賀県琵琶湖で行われるインターハイに埼玉県代表として出場することに決定いたしました。
今回のレースでは、舵手付きクォドルプルAクルーがインターハイ出場を勝ち取るという見事な結果を出してくれました。一方で、優勝に手が届かず引退となったクルーも数多くいます。舵手付きクォドルプルAクルーは、これらの生徒の想いを胸に、立派な姿でインターハイに出漕してほしいと思います。今回のレースで敗れてしまった本校クルー、またその結果引退となった3年生のクルーには、これまでの頑張りを心からたたえたいと思います。少しでもタイムを良くしようとする姿、とても立派であったと思います。これからの生活でもこの経験は貴重な財産となるでしょう。
皆様におかれましては、本校端艇部を常日頃より応援くださり、深く感謝を申し上げます。インターハイ出漕を決めたクルーたちを引き続き応援賜りますよう、そして今回敗れたクルーの勇姿を称えてくださいますよう、お願いを申し上げる次第にございます。
どうぞ引き続き、端艇部をよろしくお願い申し上げます。
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