2026年9月26日(土)・27日(日)にかけて、令和8年度関東高等学校選抜ローイング大会が開催されました。本大会は11月に行われる第38回大会全国高等学校選抜ローイング大会へとつながる大会であり、山梨、埼玉、神奈川、千葉、茨城、東京、栃木、群馬の各予選を通過したクルーが相模湖漕艇場に集まりました。本校からは、9月18日(金)、19日(土)に行われた埼玉県ローイング競技新人大会で決勝3位となったダブルスカル(漕手2人で構成される種目)、優勝となった舵手付きクォドルプル(舵手1人と漕手4人で構成される種目)の2クルーが参加しました。いずれの種目も、1000mのタイムを競います。
大会初日、9月とは思えない寒い気温のなか、本校クルーは12:20からのダブルスカル予選Dからレースが始まりました。予選Dは4クルーで争われ、本校クルーは500mを1分56秒45の3位で通過し(2位とは約9秒差)、その後3分56秒58の3位でゴールとなりました(2位とは約15秒差)。その結果、ストレートでの準決勝進出はかなわず、午後の敗者復活戦に臨むこととなりました。
ダブルスカルのレースが終わると、続いて舵手付きクォドルプルのレースが始まりました。12:36、予選Cに参加した本校クルーは、500mを1分38秒48の1位で通過(2位とは約3秒差)、その後もペースを維持し、3分20秒21の1位でゴールラインを通過しました(2位とは約10秒差)。その結果、見事翌日の準決勝にコマを進めることとなりました。
午後の敗者復活戦は15:08から行われ、5クルーの中で上位2クルーが準決勝に進むことができます。本校クルーは500mを1分52秒02の3位で通過し(2位とは約0.5秒差)、その後懸命に2位を猛追、レース終盤に逆転することに成功しました。その結果、1000mラインを3分46秒87の2位で通過し(1位とは約2秒差、3位とは約1.5秒差)、翌日の準決勝に進むこととなりました。
大会二日目も天候のすぐれない中、9:48から準決勝のレースが始まりました。本校は前日の敗者復活戦を勝ち上がったダブルスカルのレースから始まりました。岸を蹴ってレース場まで漕いでいく姿を保護者、コーチを含めた本校関係者が拍手をもって送りだしました。レースが始まると、500mを1分56秒03の6位で通過し、その後の健闘も惜しくも及ばず、1000mも6位となり(3分51秒49)、残念ながらここで敗退となりました。
続いて、舵手付きクォドルプルのレースとなりました。500mは1分38秒22の1位となり(2位とは約1秒差)、その後も少しずつ引き離していき、1000mを3分22秒50の1位で通過しました(2位とは約2秒差)。その結果、決勝進出が決定することとなりました。
2時間ほどの休憩時間がとられたのち、12:12、全体としても最後のレースである、男子舵手付きクォドルプルの決勝レースが始まりました。3位以内に入ると、全国選抜大会への出場権を得ることができます。本校関係者は固唾をのんでレース開始を見守りました。スタートの合図がなると、一斉に艇が動き出し、接戦が続きました。500mは1分43秒01の2位となり(1位とは約0.5秒差、3位とは約1.5秒差)、その後は互いに譲らぬ展開となりました。1000mラインを通過した際には、観覧席からは何位であるかの判断がつかないほどの接戦となり、岸に戻って来た漕手たちも順位の確定を今か今かと待っていました。ゴールから10分ほどたち、大会本部より結果が放送されると、本校クルーより歓喜の声が上がりました。本校クルーは3分29秒32の1位でのゴールという結果となりました。2位との差はなんと約0.4秒、3位との差も0.6秒という、僅差での勝利でした。この結果、関東高等学校選抜ローイング大会を優勝し、全国高等学校選抜ローイング大会への出場権を獲得することとなりました。
本大会では、ダブルスカルのクルーが準決勝進出、また舵手付きクォドルプルは関東を制覇しての全国選抜大会出場という結果を残してくれました。本校舵手付きクォドルプルの関東選抜大会優勝は、26年ぶりとなりました。ダブルスカルは残念ながら関東選抜大会で敗退となってしまいましたが、上位大会での経験は今後に向けての貴重なものとなるでしょう。県予選で敗れたクルーとともに、今後の大会でも頑張ってくれることを期待しています。全国選抜大会にコマを進めた舵手付きクォドルプルは、他のクルーたちの想いを引き継ぎ、全国の舞台でも立派な姿で出漕してほしいと思います。
この度の結果は、皆様の日頃の応援、ご支援の賜物です。厚く御礼を申し上げるとともに、引き続き本校端艇部へのご声援を賜りますよう、お願い申し上げます。
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