フィールドワーク:名古屋港水族館

名古屋港水族館について

愛知県名古屋市港区港町1番3号にある水族館です。ここでは、イルカ、ウミガメ、ペンギン、シャチなど多様な海洋生物を鑑賞できます。ほかにも、くじら博物館もあり、海や進化についての学びも提供しています。

クジラ・イルカについて

ここではクジラについての博物館があり、イルカについてはイルカショーがあるので鯨類に関することを幅広く知ることができます。では具体的に紹介していきたいと思います。

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クジラに関しては、現生のクジラやクジラの祖先の骨格標本やレプリカが展示されていて、進化の過程を、標本を通じて学ぶことができます。

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イルカに関しては、バンドウイルカ、カマイルカのほかにベル―ガというシロイルカも見ることができます。また、イルカの知性について京都大学霊長類研究所と共同研究をしていて水族館の役割だけでなく、研究所としても活動しています。


最後に、実際に志木高生がした質問について取り上げてみて、返答について書いて終わりにしたいと思います。

Q. イルカが絶滅した時、生態系に与える影響は何ですか?

A. 予想は単純でなく、研究者でもわからないです。イルカの種類について決めてからそこから周囲の環境とどうつながっているかをもとに推測するしかないでしょう。

参考文献
『名古屋港水族館ホームページ』http://www.nagoyaaqua.jp/ 2014/12/17アクセス
名古屋港水族館『ニュースレターさかなかなvol.63 2009年AUTUMN』
財団法人 名古屋みなと振興財団 名古屋水族館 2009年